算数が好きになる本

基本情報

コンセプト

本書は以下のコンセプトをもって書いたものです。

・親子で一緒に楽しく読める本にすること。

・「やり方」暗記中心の学びとは一線を画す、「好きこそ物の上手なれ」という諺を実践するような算数学の本にすること。

・1章では、「人はなぜ数を使うの？」、「答えを“当てる”のではなく、答えを“みちびく”」、「身近にある算数のお話」、「算数でうそやごまかしはダメ」、「キョロキョロ見わたして自分で考えよう」、「見直しの達人になる！」、「スピードアップは最後の仕上げ」、「努力することと自信をもつこと」の各項目があるように、算数・数学の学びの基本をとくに大切にすること。

・2章以降では「計算」、「文章題」、「図形」、「グラフ」に関する章を設け、数学の各分野の萌芽を想像できること。

・算数と日常生活を結びつける“生きた題材”を随所に取り入れること。